すでにHP上、イベント欄で告知しているとおり、5月21日(水)からカイル・フィールドの個展『Country Questions』が、以前、ジュヌヴィーエイヴ・カストレイ展を開催した目白のブックギャラリー、ポポタムではじまります。彼については、音楽キャリアのはじまりがM.ウォードと結成したバンド、ロドリゲスだったこと。はじめての来日がキャルヴィン・ジョンソン、フィル・エルヴラム(マイクロフォンズ~マウント・イアリ)とのKレーベル・オール・スター的な組み合わせで、この顔ぶれでダニエル・ジョンストンの東京公演のステージに花を添えてもらったこと。さらにボニー・プリンス・ビリーの来日時、物販テーブルに並んだツアーTシャツが、彼の気色悪い(笑)ドローイングをドーンとあしらったものだったこと(吹き出しをつけるなら「あなたが落としたのは金の斧ですか~?」みたいな……)などなど、なにかと縁が深いアーティストなわけでして、今回、個展の展示に陰ながら協力させていただくことになりました。会期に併せて、ジュヌヴィーエイヴ・カストレイ同様のシンプルな図録とポストカード・セットを制作する予定ですので、どうぞお楽しみに! もちろん、朴訥サーフ・ミュージックなようでいて、どこか時間感覚が微妙にゆがんでいくような歌い口が堪能できる本編のツアーも5月23日(金)よりスタート、そちらもぜひ。日程は公演主催者である7epのサイト(こちら)をご覧ください。
そ・し・て、4月頭の来日ツアーを好評のうちに終えたタラ・ジェイン・オニールとも旧知の仲であるトム・グリーンウッド率いるジャッキー・O・マザーファッカーの再来日公演も決定! 今回、ハニー・オウエンス(ヴァレット)やダニー・ササキ(セダン他)を含む磐石のラインナップらしいので、前回、彼らのパフォーマンスを目にした方も豪華共演陣あわせてお見逃しなく。さらに、スウィート・ドリームス第1号で、パンキッシュなコラージュを寄稿してくれていたトムですが、彼の個展「…Play A Song For Me」がユニバーサル・マージナル・ハイツで5月17日(土)から開催されます。自身の手でシルク・スクリーンを施した50個のタンバリン(!)を展示・即売するという、かなり「!」な展示になるらしいので、こちらもあわせてひとつ。しかも、6月1日(日)のクロージング・パーティーはトム指揮の下、展示タンバリンを観客ともども演奏~レコーディングして大団円(!)という見逃せないものになってますので、こちらもお楽しみに(もちろん入場者数限定ですので、ご予約はお早めに!)。詳細は、ユニバーサル・マージナルのサイト(こちら)。そして、ツアーについては招聘元であるYACCAのサイト(こちら)をチェックしてみてください。
と、新緑の好企画を2本。さらに、スウィート・ドリームス第2号もこっそり制作中なので、近日中に、その気になる内容もドドーンとお知らせします。どうぞお楽しみに!