こちらはおなじみAmephone’s attcが柳家小春さんとの噂のセットで、さらにアーリントンとは共演経験含めメンバーそれぞれ何かと親交があるHELLL(元々ジェフもジェイソンもアーリントンもみんなオリンピアのエバーグリーン大卒だもんね)、そしてDJとして松永耕一さん(aka COMPUMA)をお迎えします。この組み合わせ、スゴイデショ!? さらにもう一組、飛び切りのアーティストの出演が決まるかもしれませんが、ま、それはまた最後のお楽しみとして。
逆まわりの音楽 その10
〜アーリントン・デ・ディオニソの24時間ドローイング・パフォーマンスのグランド・フィナーレ篇
12月15日(日)立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ
東京都立川市柏町3-8-2/多摩都市モノレール砂川七番駅より徒歩2分
出演:アーリントン・デ・ディオニソ(オールドタイム・レリジャン、マライカ・ダン・シンガ)、マイルス・クーパー・シートン(アクロン/ファミリー)、一樂誉志幸(FRATENN)、nan!ka?(shibata+マコハセガワ)
開場 5:00pm/開演 5:30pm 入場料 2,000円(予約/当日とも)
予約・問い合わせ:スウィート・ドリームス・プレス、安永哲郎事務室、ギャラリー・セプチマ
アーリントン・デ・ディオニソのプロフィールについてはこちらのポストをご覧ください。12月14日(土)と15日(日)には同じく立川のギャラリー・セプチマで「アーリントン・デ・ディソニソの24時間ドローイング・パフォーマンス」を開催していますので、そちらもお忘れなく。1日12時間、描いて描いて描きまくるゾ!
マイルス・クーパー・シートンと彼の所属するバンド、アクロン/ファミリーはどちらもジャパン・ツアーが控えています。日程などの詳細はこちらをご覧ください。はたまたどんな祝祭空間が浮かび上がるのか、どの公演も必見ですよ! またイルカを飛ばしたり、花火したり(して怒られたり)するのかな?
ここで一樂誉志幸さんが小島誠也さんとやっているバンド、FRATENNのライブをどうぞ。火花飛び散るこの演奏、本当にすごい。すべてをリズムに解き放っていくソロ演奏も必見です。
nan!ka?はマコメロジーやマヘル・シャラル・ハシュ・バズ、los doroncosのメンバーとして活動するマコハセガワさんと鳥取が誇るボルゾイの片割れ、AsunaくんやOPQとのコラボレーションでも人気のshibataとの最新デュオ!
そしてもう1日はアーリントンもセプチマだと大きな音出せないよねきっと、って思ってらっしゃる方にはうってつけのライブとなりそうな…。これだったら平日火曜日を熱く炎上させてくれること請け合い。アーリントンもソロ演奏だけでなく、気心の知れたHELLLの手を借りてマライカ・ダン・シンガに脱皮するやもしれません(もしくはAmephone’s attcをバックに…なんて!)。
ギャラリー・スタイルでじっくりと見せる逆まわりの音楽その10、そして汗かきべそかきロックするフォレストリミットの逆まわりの音楽その11、どちらもあっての両A面仕様ですので、どちらもどうぞよろしくお願いします!
逆まわりの音楽 その11
12月17日(火)東京・幡ヶ谷 フォレストリミット(03-6276-2886)
東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-15 幡ヶ谷K3ビルB1F
出演:アーリントン・デ・ディオニソ(オールドタイム・レリジャン、マライカ・ダン・シンガ)、M. ゲディス・ジェングラス、柳家小春+Amephone’s attc、HELLL
DJ:COMPUMA
開場 7:00pm/開演 7:30pm
料金:2,500円(予約)/3,000円(当日)*ドリンク代別
予約・問い合わせ:スウィート・ドリームス・プレス、安永哲郎事務室
まずはこちら、アーリントン・デ・ディオニソのマライカ・ダン・シンガの歌と演奏で「Mani Malaikat」を。モノクロのシンプルな線描画がアニメーションになってるビデオ、とってもクールですブルルルルルルルル!
Amephone’s attcと柳家小春さんのコラボレーションの様子は上のサウンドクラウドのプレイヤーから数曲聴くことができます。し・か・し、何度聴いても「こんな音楽聴いたことない!」と唸ることしきり、江戸音曲とレゲエ〜ロックステディ、あり得ないキメラがこんなところに! なお、11月29日(金)にもこの組み合わせのライブが円盤でありますので、ぜひどうぞ!
精力的に異分野の演奏家の方々とコラボレーションされている柳家小春さんですが、例えば2007年から高円寺の円盤でやっていらっしゃる長寿企画「小春の逢瀬」でのテニスコーツとの一幕が上のビデオ。いろんなところで噂になっていた素晴らしい回です。また、こちらのインタビュー記事も併せてどうぞ。
立川のギャラリー・セプチマですっかりおなじみとなっているAmephone’s attcのライブ演奏を、そのセプチマの管理人である波田野州平くんの映像で切り取ったこちらの名作ビデオもお忘れなく。Amephoneさんといえば、昨年リイシューされた『Retrospective』はマストですよホントに!
そしてDJとして松永耕一さん=コンピューマ! もはや説明要らずでしょうが、その多岐にわたる活動履歴はこちらのインタビューにまとめられていますのでどうぞご一読を。しかも、その中で触れられているサン・アロウからつながるアーティストもたまたま日本にいてこの日出てくれるかも? さて、どうなるかは乞うご期待で!
さらにもうひとり、サン・アロウとともにジャマイカに乗り込み、あの伝説のコーラス・グループ、ザ・コンゴスとアルバム『FRKWYS Vol. 9: Icon Give Thank』をつくった男、M. ゲデス・ジェングラスの出演も決まりました! 茫漠としたトロットロのサイケデリック・ダブをどうぞお楽しみに! なお、彼もまたアクロン/ファミリーのサポート・メンバーとしての来日となります。15日(日)のマイルス・クーパー・シートン同様、本体アクロン/ファミリーのショーも要チェックですヨ! こちらで日程をチェックしてみてくださいね。