ローラ・ギブソンとイーサン・ローズご両人の来日を明日に控えて、今回、各公演会場で販売する予定の小冊子『Oh Portland, So Much To Answer For(オレゴン州ポートランドの音楽と人とレコード)』が無事に仕上がりました。金曜日の夜から友人数名とページを束ねてホチキスで製本という地味な作業をずっと続けていたんですが、その甲斐あって楽しい本に仕上がったと思います。ぜひ、手に取ってみてくださいネ。
詳しい内容はこちらをご覧いただくとして、とくに目玉はアダム・フォークナー(ホワイト・レインボー)やカーティス・ナップ(マリッジ・レコード/ウォータリー・グレイヴス・オブ・ポートランド)の特別寄稿、ポートランド産レコードの100枚レビュー、といったところでしょうか。それに、ピーター・ブロデリックやロブ・エンボム(イート・スカル)のインタビューも、もしかして本邦初なのかな? ともかく、単に活気のある一地方都市シーンのようなものを称揚するだけじゃなく、その功罪や裏側、そこに至るまでのコンテクストといったものも伝わるような仕上がりになったと思いますので、どうぞよろしくお願いします~。会場では消費税サービス、1冊400円でのご提供です~。安っ! 文字多っ!