逆まわりの音楽、先に「その8」のほうをご紹介しましたが(こちら、10月27日です。来てネ!)、ようやく「その7」もアウトラインが整いました。会場はいつもの立川・砂川七番のギャラリー・セプチマで安永哲郎事務室と共同で企画している「逆まわりの音楽」の第7回目、今回はECMやルネ・グラモフォンから作品をリリースしてきた名うての名手が揃った北欧フリー/ジャズ・トリオの1982と、1999年の結成以来、世界を股にかけて活躍してきたエレクトロ・アコースティック・ユニットのminamo(現在もアメリカ・ツアー中!)、さらにアンビエントなギター奏者としてのたたずまいから領域を拡大させつつある津田貴司のお三方をお迎えします。秋の夜長に音と静寂、楽音と物音、360度の音世界に包まれる一夜をぜひ。平日のギャラリー・セプチマで密かな、しかしあまりにも濃密な体験ができること請け合いです。
あ、そうそう。1982のピアニスト、シグビョルン・アーペランさんは「逆まわりの音楽 その4」のときにたまたまお子さんのヨナスくんを連れてセプチマ参上、その流麗な指さばきの一端を披露してくれたのでした。そしてその夜のそのヨナスくんのアイドルっぷりを覚えてる人も多いんじゃないかな。少なくともヨナスの虜になった人は全員集合、でお願いします。
10月16日(水)立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ
東京都立川市柏町3-8-2/多摩都市モノレール砂川七番駅より徒歩2分
1982 〜シグビョルン・アーペラン(pf)、ニルス・ウックランド(fiddle)、ウィヴィン・スカルポ(ds)〜、minamo、津田貴司
開場 7:00pm/開演 7:30pm 入場料 2,000円
1982のライブの様子
池袋・自由学園明日館のminamoのライブ(2010年)
津田貴司:2012年5月のサウンド・パフォーマンス