実はスウィート・ドリームス・プレスでいろいろ出してきたCD作品の中でもアルバム『パラブルズ』が隠れたロングセラーとして好評いただいているライアン・フランチェスコー二が公私ともに渡るパートナーのバイオリニスト、ミラバイ・パートと一緒にこの夏日本にやってきます! 前回のライアンのソロ・ツアーが2010年の秋のこと(ちなみにこんな日程、同じ年の2月にはジョアンナ・ニューサム・バンドの一員として来日してたし、そういえばあのときのユニット公演、ジョアンナにみんな待たされたネエ…:笑)だから、もう3年経つんだね。
今回は「北海道をミラバイとふたりで自転車ツーリングしたい!」という裏の目的があるので公演数は控えめですが(ふたりは自転車が趣味で、それはこんな最新ビデオからも伝わってくるでしょう)、まずは東京3公演のうちのひとつをスウィート・ドリームス・プレスと安永哲郎事務室、そしていつものギャラリー・セプチマの三者で企画します。はい、逆まわりの音楽、その6です。
多分、季節も夏そのものになっていると思うので、バーベキューか花火かスイカ割りか、なにかそんなものがないとも限りません(もちろん参加者の方でなにかお持ちいただいても面白いでしょう、ネ!)。ブルガリア民謡やバロック〜古楽、ブルーグラスやフォーク音楽を細い糸でつなぎ合わせていくような静謐なソロ・アコースティック・ギター音楽をぜひお楽しみください。真夏の夜、静かに静かに耳を傾けながら過ごすのも、きっとオツなものですよ。
逆まわりの音楽 その6
7月20日(土)東京・立川 ギャラリー・セプチマ
東京都立川市柏町3-8-2/