スウィート・ドリームス第3号!

さて、この半年ほど、ずっと編集作業にかかっていたスウィート・ドリームス第3号ですが、ようやく! 今度は正真正銘、来月5月15日に発行できることになりました。前号からほぼ1年、その分、ページ数も50ページ増やした充実作に仕上がってます。
詳しい内容は下を見ていただくとして、ついに邦訳が出版された噂のアウトサイダー・ソウル・アーティスト、ミンガリング・マイクのことや米シアトルの珍奇なワールド音楽レーベル、サブライム・フリークエンシーズのこと。他にも、他誌ではほぼお目にかかれないバンドへのインタビューやティム・キンセラ(ジョーン・オブ・アーク)の新連載などなど、読みどころ盛りだくさん。どうぞご期待ください。
ただ、ページ数を増やしたことで印刷代・制作費が予想以上にかかってしまい、定価を1,200円(税抜)とせざるを得ませんでした。本当にごめんなさい。ともあれ、なんとか少しでも還元できる方法……を考えた結果、スウィート・ドリームスに直接ご注文された方につきましては、2009年5月15日~8月31日まで通常の送料200円を無料にさせていただくことにしました(代引き手数料はそのまま)。さらに、最初の50名様には2UPデモンストレーションズのメンバーとしてもお馴染み、俵谷哲典作のハンドメイド・コミックも付けちゃいます! まだ内容は未定ですが、ウチでしこしこコピーしたり綴じたりして作る予定ですので、こちらもどうぞお楽しみに。ともあれ、このお得な機会にぜひ、スウィート・ドリームス宛にご予約・ご注文いただければ幸いです。詳しいご注文方法はこちらをご覧ください。
もちろん、これまで同様、全国の各レコード店・書店でもご購入いただけますので、ぜひ手にとってみてくださいね。よろしくお願いします!
Sweet Dreams Issue #3
アーティクル/インタビュー●ミンガリング・マイク(Mingering Mike)のステキな妄想レコードの世界~発見者にして、架空のソウル・スーパースターのマネージャーになってしまった男、ドリ・ハダーに訊く●コーズ・コモーション!(caUSE co-MOTION!)動き回って騒動を引き起こすブルックリンの4人の若者について●エターナル・ビーチ・パーティー~トゥイー・ポップ再考●ロウファイは部屋を飛び出し路上を目指す~ジー・オー・シーズ(Thee Oh Sees)とホーム・ブリッツ(Home Blitz)●特集:世界を暴露しろ! 虚構と現実の間を及ぶサブライム・フリークエンシーズ(Sublime Frequencies)~シアトル発、珍奇な世界音楽レーベルがやろうとしていること●メキシコ断章~舞踏家、中嶋夏と過ごしたグアナファト●アントニー(Antony and the Johnsons)が伝える舞踏と大野一雄について●アンチG8サマー・キャンプの思い出~教師のいない教室のような●ウィキピープルの死亡年齢~ダニエル・ベラニーのおかしな試み●傍役音楽家名鑑~その3:トム・レーラー(Tom Lehrer)~トム・レーラーのキツい冗談ソングの世界 他
寄稿者●酒井泰明(moools)「スウィート・ドリームス読者ナビゲーションシステム」●ジュヌヴィエーヴ・カストレイ(Genevieve Castree)「無題 もしくは ゴグル1985」コミック●マクラウド・ズィクミューズ(McCloud Zicmuse / Le Ton Mite)「知られざるスウェーデンの自然派フェスティバル訪問記●ニール・モーガン(Neal Morgan / Joanna Newsom Band)「ある音楽家のオバマ応援奮闘記(続編)」●俵谷哲典「夢の扉」コミック●ティム・キンセラ(Tim Kinsella / Joan of Arc)「レット・ゴー」●植野隆司(テニスコーツ)「ボサノヴァ」●ダーティ(チーム・キャシー)「CARSON ZINE 特集:アイリーン・マイルズと<私たち>

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