Sean O’Hagan from the High Llamas Japan Tour 2018

2018年の1月に来日するショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)のジャパン・ツアーを少しお手伝いすることになりました。企画制作はsaitocno、スウィート・ドリームス・プレスでは大阪と金沢公演の仲介やツアー中のアテンドで関わることになりそうです。ちなみにサイトクノはザ・ハイ・ラマズの近2回のジャパン・ツアーを招聘していて、その縁で今回のツアーも決定したようです。ハイ・ラマズの桃源郷のようなアンサンブルが、ショーンひとりの歌とガット・ギター、ピアノでどのように爪弾かれていくのか、今から楽しみでなりません。

個人的なことですが、ショーン・オヘイガンは、以前に勤めていたリットー・ミュージックの『SiFT』という短命に終わった洋楽雑誌や『After Hours』創刊号の現地取材、『モンド・ミュージック2001』での鈴木惣一朗さん(ワールド・スタンダード)の取材立会いなど、昔から何度も記事を書かせてもらったことがあって、ぼくの夢の人のひとりでした。最近、ソロでツアーをやっていることは知っていましたが、まさか彼がザ・ハイ・ラマズ以前にやっていたマイクロディズニーをキャサール・コフラン(ファティマ・マンションズ)とリユニオンしてアルバム『The Clock Comes Down The Stairs』の再現ライブをつい11月にダブリンでやっていたことなどはつゆ知らず……と恥ずかしい限りですが、この数日間、愉しく空白の時間を埋めているところです。ちなみに、そのマイクロディズニーのダブリン公演は大盛況だったようで、来年にはロンドンのバービカン・ホールでの公演も決まった様子。うぅ、見たいナァ。

と、ノスタルジーに浸りつつも、音楽とそれを奏でる人間性を繋げられることを極端に嫌う実は超ドライなショーン・オヘイガンのこと、そんな感傷を吹き飛ばすような現在の姿を見せてくれることでしょう。何より送られてきたアーティスト写真がどれも笑ってない……(笑)。これは見ものだと思いますヨ。ぜひいらっしゃってください。

Sean O’Hagan from the High Llamas Japan Tour 2018

1月17日(水)大阪 ニューオーサカホテル心斎橋 地下1階(Grotta dell Amore
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-10-36
出演:ショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)、ゆうき
出店:asipai(カレー)
開場 7:00pm/開演 7:30pm
料金 3,500円(予約)/4,000円(当日)*ドリンク代別
ご予約:Cow and Mousecowandmouse1110@gmail.com|080-3136-2673)
共催:Cow and Mouse

1月18日(木)名古屋 得三(052-733-3709)
愛知県名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル
出演:ショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)、Gofish
開場 6:30pm/開演 7:30pm
料金 3,500円(前売)/4,000円(当日)*ドリンク代別
チケット・ご予約:会場、チケットぴあ(Pコード:101981)、saitocno(ticketsaitocno@gmail.com

1月19日(金)金沢 アートグミ(076-225-7780)
石川県金沢市青草町88 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階
出演:ショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)、ASUNA
開場 7:00pm/開演 7:30pm
料金:3,500円(前売)/4,000円(当日)
チケット・ご予約:チケットぴあ(Pコード:101981)、tell me why(tellmewhysy@gmail.com)、aotoaowindowofacloudyday@gmail.com)、saitocno(ticketsaitocno@gmail.com
共催:tell me why、aotoao

1月20日(土)東京・板橋 安養院 瑠璃講堂
東京都板橋区東新町2-30-23
出演:ショーン・オヘイガン(ザ・ハイ・ラマズ)、Takuji(青柳拓次)
開場 5:00pm/開演 5:30pm
料金 4,000円(前売)/4,500円(当日)
チケット・ご予約:チケットぴあ(Pコード101981)、saitocno(ticketsaitocno@gmail.com
共催:安永哲郎事務室

企画・制作:saitocno
招聘:OURWORKS合同会社
協力:P-Vine Records、安永哲郎事務室、Sweet Dreams Press、Cow and Mouse(大阪)、tell me why(金沢)、aotoao(金沢)、安養院(東京)、fly-sound(東京)

ショーン・オヘイガン(Sean O’Hagan):ポスト・ロック、音響派、ビーチ・ボーイズの再来といった名称を飛び越え、今でもさまざまなアーティストに愛されている英国のバンド、ザ・ハイ・ラマズ。その中心人物としてほぼすべての楽曲を手がけるショーン・オヘイガンは、80年代よりマイクロディズニーを出発点に活動を続けてきました。2016年には演劇作品『Here Come The Rattling Trees』をザ・ハイ・ラマズ10枚目のアルバムとして発表。さらに2017年には現代ブラジル音楽の最重要人物として知られるカシンやドメニコ・ランセロッチのニュー・アルバムに参加するなど、以前にも増して精力的に活動しています。

The High Llamas: http://www.highllamas.com/

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