アルバム『クミス』をリリースしたMOON FACE BOYSの3人が新作アルバムをたずさえ全国各地を回ります。と同時に、松本と東京ではshibata & asuna、神戸では加藤りまと、こちらも新作をそれぞれリリースしたアーティストたちとの合同リリース・パーティーと洒落こみました。どうぞ皆さま、3人のたおやかなアンサンブルと訥々とこぼれおちる歌声をお楽しみに。さらに各地で素敵な共演者、出店者などをお迎えしていますので、ぜひそれぞれの新作アルバムも各会場で手にとっていただけたらと思います。
shibata & asuna/MOON FACE BOYS Release Party
7月13日(土)松本 Give me little more.
長野県松本市中央3-11-7
出演:shibata & asuna、MOON FACE BOYS、Vapor On Curry
開場 5:30pm/開演 6:00pm
料金 2,000円(予約/当日とも)*ドリンク代別
予約:会場(give.melittlemore@gmail.com)
MOON FACE BOYS /shibata & asuna Release Party
7月14日(日)東京・神保町 試聴室
東京都千代田区西神田3-8-5
出演:MOON FACE BOYS、shibata & asuna、アキツユコ
フード:potager
開場 5:30pm/開演 6:00pm
料金 2,500円(予約)/3,000円(当日)*1ドリンク+1スナック込み
予約:会場(http://shicho.org/2019/07/1event190714/)
MOON FACE BOYS/加藤りま Release Party
7月20日(土)神戸 旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
出演:MOON FACE BOYS、加藤りま+ten tote、ゑでぃまぁこん、タナカ+村岡充
DJ:テニスコーツ
フード:喫茶ゆすらご
ほたほたろっと(占い):表家江泥
音響:稲田誠
開場 6:30pm/開演 7:00pm
料金 2,000円(予約)/2,500円(当日)
共催:塩屋音楽会
予約:会場(guggenheim2007@gmail.com)
MOON FACE BOYS(ムーン・フェイス・ボーイズ):竹下慶、松本一晃(アラヨッツ、ann ihsaなど)、カメイナホコ(ウリチパン郡、三田村管打団?、トンチトリオなど)の3人が京都を拠点に活動をスタートしたポップ・アンサンブル。当初はテニスコーツが主宰するマジキックからのリリースで知られたMY PAL FOOT FOOTのメンバー、竹下慶の宅録ソロ・プロジェクトとして2010年より活動開始。竹下の京都移住をきっかけに色彩感のあるトリオへと編成と音楽性を拡張させている。80〜90年代に世界中で芽吹いたインディー・ミュージックの心意気を胸に、訥々とこぼれ落ちる竹下慶の詩情あふれるメロディーを松本一晃の繊細なドラムワーク、カメイナホコの技ありスパイシーな鍵盤さばきをからめた甘酸っぱいアンサンブルが受けとめるとっておきのローカル・バンドとして愛され、2019年6月、スウィート・ドリームス・プレスよりファースト・フル・アルバム『クミス』をリリースしている。
shibata & asuna(シバタ・アンド・アスナ):鳥取のtori labelからリリースしていたドリーム・ポップ・デュオ、ボルゾイのトラック・メイカーとして知られ、東京移住後はさまざまな音楽家とのセッションを経て現在はマヘル・シャラル・ハシュ・バズやマコメロジー、ロスドロンコスなどで活動する長谷川真子との縄文系エレクトロ・ポップ・ユニット、nan!ka?(ナニカ)の1/2である電子音楽家、shibataと、古いオルガンを主軸に色とりどりの楽器やエレクトロニクスによる作品を発表し、近年は「100 KEYBOARDS」や「100 TOYS」などの作品を海外20か国以上で演奏/展示しているASUNAのふたりによるお茶の間的コタツ・セッション・デュオ。aotoaoやWhite Paddy Mountainからのアルバムを経て、2019年7月には新作ミニ・アルバム『Doeru Park』をMOON FACE BOYSの竹下慶が主宰するGo To Bed! Recordsからリリースすることが決まっている。
加藤りま(Rima Kato):学校の授業で初めて手に取ったギターをきっかけとして、高校生の時にストロオズを結成、自主レーベルでカセットを発売し、ミディ・クリエイティブからデビュー。その後約10年のブランクを経てソロ活動をスタートさせ、2012年にミニ・アルバム「Harmless」をao to aoより、2015年には初のフル・アルバム『Faintly Lit』をflauより発表し、シャロン・ヴァン・エッテンやジュリー・ドワロン、マウント・イアリといった訪日アーティストのオープニング・アクトも務めてきた。なお、2019年にはクリスティーナ・ロセッティが1893年に書いた詩とその本の装丁に着想を得た10インチ・レコード『Sing-Song』をリリースしている。
『Sing Song』(flau)