アーティスト:レイチェル・ダッド with ICHI
タイトル:イン・アワ・ハンズ(In Our Hands We’ve Got Light)
カタログ番号:SD10-001/SDCD-015
発売日:2013年 5月10日
収録曲数:5曲
フォーマット:10インチ・アナログ盤+同内容のCD封入
パッケージ:二つ折りジャケット(10″)+歌詞カード
定価:1,800円+税
SOLD OUT
その腕の中に新しい家族を抱くレイチェル・ダッドからの来日記念盤
特製10インチ・アナログ盤、同内容のCDも付属!
「タノシー!」、「マタネー!」、「ドーモアリガトーゴザイマース!」…。これまでに何度も来日し、文字通り日本のあちこちでライブ演奏やテキスタイルのワークショップを続けてきたUKブリストル発の女性シンガー・ソングライター、レイチェル・ダッド。彼女のキャラクターを知っている人なら、だれでも上に挙げたようなその日本語の愛らしい言い回しを心のどこかに残していることでしょう。
もちろんそれもこれも、彼女のあの歌い口、曲の力、そして音楽への真摯な姿勢があってこそ。2011年にリリースした4枚目のアルバム『バイト・ザ・マウンテン』がロング・セラーを続ける中、気になる次のアルバムの予感に満ちたミニ・アルバムが完成しました。しかも、これは4月末からはじまるパートナーのICHIとの日本ツアー記念盤ともなります。
タイトルからも伝わるように、ここにある5曲に翼を授けたもの、それはふたりの間に昨年生まれた愛息シューキ・ジムちゃんの存在です。本作からも天使のような彼の声が聞こえてくるはず。ほらね。イン・アワ・ハンズ…、ふたりの手の中にともった「光」というのは、そんな可愛い赤ちゃんのことでもあるんです。
タイトルどおり、スティール・パンや木琴などでICHIも完全協力、ほかにもUKベラ・ユニオンの歌姫アレッシーズ・アークや、Flauからのデビューが決まっているエマ・ガトリル、さらにレイチェルが信頼する稲田誠も参加。彼女のトレードマークでもあるウクレレの歌曲はどこかアフリカ風のリズムを誘い、いつものようにクラリネットやカリンバ等複数の楽器を取っかえ引っかえ、あらためてレイチェル・ダッドの歌世界はこんなにもスケールアップしました。
歌詞からも、成長すること、考えること、つなぐこと、愛することを恐れず…、さらに社会に対するコメントも交え、ひと回り大きく、ひときわ強くなった、しかし変わらず自然体のレイチェル・ダッドがここにいます。『イン・アワ・ハンズ』とは、そんな、レイチェルを中心とする拡大家族による、真っ直ぐな家族の物語を収録したアルバムなのです。