12月13日にインドネシアからやってきて、すかさず翌日〜翌々日を立川ギャラリー・セプチマで24時間ドローイング・パフォーマンスになだれ込み(といってもぶっ続けじゃなくて1日12時間を2セット)、その2日目には描き上げた40枚の大小色とりどりの作品を壁一面に展示した後、そのまま共演にnan!ka?(マコハセガワ+シバタ)、一樂誉志幸さん、さらにアクロン/ファミリーのマイルス・クーパー・シートンを迎えたライブ・イベントで観客一同ア然、そして翌16日(月)は八丁堀の七針で石橋英子さん山本達久さん、猛者ふたりを迎えて火を吹くようなセッションを敢行し……。
さらに17日(火)の千秋楽、幡ヶ谷のフォレストリミットでは学友であるジェフ・フッチィロ、ジェイソン・ファンクのバンド、HELLLにバスクラリネット片手に乱入、ASUNAくんと歴史的なブロウ合戦を。そのまま柳家小春さんとAmephone’s attc! 時空つなぎのコラボレーションに最前列で目を丸くし、先述したアクロン/ファミリーのサポートで来日していたM. ゲディス・ゲングラス(通称カトちゃん)、さらにDJコンピューマこと松永耕一さんの素晴らし過ぎるミックスからバトンを受けた大トリをスロート・シンギングで会場躯体ごとビリビリ震えさせ、脱着自在の塩ビ管にリードを装着して一大ブロウ、さらに得意のバスクラリネットでもういっちょブロウ、最後に高速リズムの口琴+喉音で拍手喝采大団円だった日本滞在から1週間、彼の身体は既にワシントン州オリンピアへとワープしましたが、上記のドローイング・パフォーマンスからの作品15点があらためて展示されることになりました。
会場は西荻窪にある COFFEE & EAT INN toki、その中にある「分室」というギャラリーです。こちらフランスの映像作家、ヴィンセント・ムーンとの縁もある場所でして、そういえばアーリントン・デ・ディオニソが現在やっているバンド、マライカ・ダン・シンガもヴィンセント・ムーンの「Take Away Show」で取り上げられているし、これまた偶然というか必然というか。しかも、結びつけてくれたのがアメフォンさんだったりするのが、なんともはや!
というわけで、アーリントンのドローイング作品の展示・販売はもちろん、スウィート・ドリームス・プレスでこれまで発表してきた本やCD、レコードなどもショップ・コーナーをつくって販売していただけるとのことですので、お近くの方に限らずぜひいらっしゃってくださいませ。お待ちしてます!
アーリントン・デ・ディオニソ:ドローイング作品展
西荻窪 ギャラリー分室(COFFEE & EAT INN toki)
東京都杉並区西荻北3-18-10-2F
会期:2014年1月4日(土)〜15日(水)20日(月)*会期延長しました!
時間:19:00〜24:00(平日)/17:00〜24:00(土日祝)
定休日:火曜日
*要オーダー