林の中の象のように

桜もようやく咲いたところで、昨晩もまたキャルヴィン・ジョンソンのライヴに足を運んできましたが、昨日は昨日で本当に良かったなあ。テニスコーツの植野さんも書いてますが、本当に言葉にならない。でも、昨日はもっとグッと、心に響いたように感じました。ただやっぱり、なんか分析しようとすればするほど、遠ざかっていくので、それはやめよう、と自分に言い聞かせ、で、植野さんが書いていることもそうだし、『勇猛果敢なアイダのものがたり』のインタビューで、エリザベス・ミッチェルが、リヴォン・ヘルムの家でライヴをやったときが「私たち、ずっと音楽をやっていくのね」ってはじめて感じた瞬間だった、っていう発言のこともそうだし、などなど思い出し、とても嬉しい気持ちになりました。テニスコーツのステージに立ってるキャルヴィン、チーム・キャシーの3人に囲まれてるキャルヴィン、お湯をもらって持参のカップで紅茶を入れてるキャルヴィン……。朝起きて、あらためて思い返しているときに、ふっと過ぎった言葉は「孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように」っていうブッダのそれだったんだけど、ちょっと使い方間違ってる、かも?(笑)
ともあれ、今回、キャルヴィン・ジョンソン氏にはツアー日記をお願いして書いていただいてます。気が早いけど、スウィート・ドリームス第4号はツアー特集になる予定で、いろんなバンド、音楽家やスタッフのツアー日誌を集めているのです。どうぞお楽しみに!
さて、今日のお昼はお花見に行こう!

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