Danielle Lemaire + Asuna Japan Tour 2017

オランダからやってきた自家製電子音の星間連絡船、ダニエレ・ルメールの本邦初ツアーが決定しました。京都、金沢、東京の3公演のみの貴重な機会、きっとそれぞれまったく違って、でもどれもまったくダニエレ・ルメールとしか言いようのない謎々パフォーマンスとなること必至です。 また、スウィート・ドリームス・プレスは、今回の滞在制作(於:金沢KAPO)/ツアーに合わせて、オランダ南部の町ブレダを拠点に活動する美術作家/セルフトート電子音楽家、ダニエレ・ルメールの本邦初オリジナル作品を2タイトル、それぞれ限定枚数でリリースします。1枚はタイトルとは裏腹に、彼女が音楽家としての活動を開始した1997年から現在までの未発表音源/テイクを満載した『The Best of Danielle Lemaire 1997-2017』、もう1枚は金沢在住の盟友、ASUNAとの共作アルバム(タイトル未定/絶賛制作中)です。さらに、ダニエレ・ルメール自身のレーベル、インナー・ランドスケープスからの新作『She Sang Such Lovely Songs on the Radio but I Forgot Her Name』も完成したばかり。パズルのピースはまだまだ足りないようです。

ルチア・パメラの後を追って月面に到着したダニエレ・ルメールの、マジカルでノスタルジック、そしてときに恐ろしくもある不思議な内的風景(インナー・ランドスケープ)をどうぞお見逃しないように!

「Safe/Anzen」
ダニエレ・ルメール&ヤン・ファン・デン・ドベルスティーン展覧会
10月5日〜10月9日(月・祝)金沢 KAPO
石川県金沢市野町3-1-27
時間 2:00pm〜7:00pm
レセプション:10月7日(土)7:00pmより

大パノラマ4(最終回)
9月23日(土)京都 紫明会館(3階講堂)
京都市北区小山南大野町1
出演:ダニエレ・ルメール、jugzOPQ、クレイジーポキュ、ASUNAヤマモトタカヒロpopoJap Kasai
開場 1:00pm/開演 2:00pm
2,500円(予約)/3,000円(当日)
予約・問い合わせ:喫茶ゆすらご(075-201-9461|moyashirecords@yahoo.co.jp

10月15日(日)七針
東京都中央区新川2-6-14 オリエンタルビル地下
出演:ダニエレ・ルメール、その他の短編ズASUNA
開場 5:00pm/開演 5:30pm
料金 2,500円(予約)/2,800円(当日)
予約・問い合わせ:七針yy@ftftftf.com

ダニエレ・ルメール(Danielle Lemaire):オランダ在住のマルチ・アーティスト。ドローイング、ペインティング、グラフィック、インスタレーション、彫刻、ビデオ、写真、サウンドパフォーマンスに音楽制作と、その活動領域は多岐に渡り、その多くを自身のレーベル、インナー・ランドスケープスより発表してきた。1997年以来、ソロ・アーティストとして音楽制作を開始、その音楽には妖精譚のようなチャームがあり、遠い異国の物語を歌いながら、不思議な親近感を呼び寄せる。また、彼女のあやつる愛らしく優しいサウンドは、同時に騒がしくラジカルにもなる。パフォーマンスの際にはカシオのキーボードや、鐘やガムランなどの小さな民俗楽器、玩具、エレクトロニクスを使って歌うが、彼女が二度と同じ演奏をすることはない。
http://home.vianetworks.nl/users/jada/innerlandscapes/home.html

ASUNA(アスナ):「語源から省みる事物の概念とその再考察」をテーマに作品を制作。これまでにドイツのトランスメディエイル、ベルギーのハッピー・ニュー・イヤーズなどメディア・アートの国際的フェスティバルを含めて国内外問わず展示/パフォーマンスを行なう。代表作として「Organ」の語源からその原義を省みたインスタレーション作品「Each Organ」などがある。その他「100 Keyboards」「100 Toys」などのパフォーマンスで、これまでにヨーロッパを中心に北米・アジアも含め海外15か国以上で公演し、ベルギー、イタリア、イギリス、アメリカ、日本など多数のレーベルよりレコードやCD、カセットなどのフォーマットで作品を発表している。
https://sites.google.com/site/aotoao3inch/

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