「1週間テニスコーツ」、ノーマン・ブレイク出演のお知らせ

 さて、早いものでもう1週間後からはじまるノーマン・ブレイクとジョー・パーニスのザ・ニュー・メンディカンツのジャパン・ツアー(詳細はこちら)。その1週間弱のツアーが終わるとすぐにまた素敵な1週間がはじまります。そして、その新たな1週間の始まりの1日、ノーマン・ブレイクが大好きな友人たちに誘われて一緒に演奏をすることが決まりました。

 BMXバンディッツのダグラス・T・スチュワート、ヴァセリンズのユージン・ケリーとの三頭ポップ・ブラザーズ・フロム・グラスゴー・ツアー、その2日目の下北沢富士見丘教会の公演を見に来られた方はこんなシーンを目撃しているかもしれません。

 そう、共演のテニスコーツのパフォーマンスがはじまるやいなや、ダダダっと控え室からダッシュして楽しそうに前方の席を確保したふたり、ノーマンとダグラスの姿を。その満面の笑みは、あの公演の数ヶ月前、ジャド・フェアとテニスコーツの各ツアー会場でも見受けられたあの笑顔でした。ジャドの天才的なドラミングや、さやさんからのあどけない無茶ぶり、そういったひとつひとつに笑顔で応え、しかも、得も言われぬハーモニーを与えてくれる人、それがノーマン・ブレイクです。

 この度「1週間テニスコーツ(One Week Tenniscoats)」という、とてもチャレンジングな6日間連続イベントを開催するテニスコーツに誘われて、ノーマン・ブレイクがその初日に参加することになりました。前日までのザ・ニュー・メンディカンツのツアーはもちろんですが、こちらもぜひお忘れなく。この恐ろしい出演者に混じるノーマン・ブレイク、これはちょっと見ものですよ!

1週間テニスコーツ One Week Tenniscoats
6月9日(月)東京・六本木 スーパーデラックス(03-5412-0515)
東京都港区西麻布3-1-25-B1F
出演:テニスコーツ飴屋法水梅田哲也高橋幾郎、ノーマン・ブレイク
開場 7:00pm/開演 8:00pm
料金 2,500円(予約)/3,000円(当日)/11,111円(1WEEK通し券)*ドリンク代別
チケット:会場(https://www.super-deluxe.com/room/3636/
1WEEK通し券のお申し込みは「oneweektenniscoats@super-deluxe.com」まで、お名前、人数、メールアドレス、電話番号を明記の上送信ください。追ってお支払い手続きのメールをお送りいたします。なお、通し券のご購入はASJペイメントにてクレジットカード支払い(VISA、Master、JCB)とさせていただいております。あらかじめご了承ください。

ノーマン・ブレイクがゲスト出演する6月9日以降、14日までの計6日間に渡ってこの「1週間テニスコーツ(One Week Tenniscoats)」は開催されます。飴屋法水、梅田哲也、高橋幾郎をコアメンバーに、柴田聡子(6月10日)、沢田穣治池間由布子(6月11日)、GEZAN(6月12日)、久下惠生、雨宮庸介遠藤水城西光祐輔大友良英Phew(6月13日)と、日替わりでその組み合わせと形態を変えてのパフォーマンスとなるようです。詳細はこちらをご覧いただくとして毎日見逃せないライブになることは必至、でしょう。

テニスコーツ(Tenniscoats):1993年前後、植野隆司のプカプカブライアンズにさやが加入、1995年majikickレーベル始動。1996年、テニスコーツとして初ライブ。平行し、Cacoyの活動、また1999年にはマヘル・シャラル・ハシュ・バズのスコットランドでの初ライブに参加。パステルズを始めとしたグラスゴー・シーンに出会う。2003年初U.S Tour with Deerhoof。ウィアード・メドル・レコードの主宰で札幌で初ライブを行い、高橋幾郎がドラマーで初参加。この頃、生意気と生西康典が行っていたマンスリー・イベントに参加。Kujun、Arata、しのっぺんとのバンド形式を経て、相馬大らが参加する、2004年サード・フルCD『ぼくたちみんなだね』リリース。工藤冬里、久下惠生などが参加するセッションを含んだライブを多くのミュージシャンと行った模様が、2005年豪Chapter Musicリリースの 『ライヴ・ワンダラス』に収録。このリリース・ツアーで、ローレンス・イングリッシュと『とても会いましょう』の録音を行う。2005年、ビル・ウェルズらとUK/スコットランド・ツアー、パステルズとのレコーディング開始。デンマークのロスキルド・フェスティバルに出演した2006年、スウェーデンのTapeと出会い、共作した『タンタン・テラピー』が2007年にリリース。同年大阪で「Festival Beyond Innocence」の最終回が行われ、そこに梅田哲也の計らいで初参加、親交を深めのちに高橋幾郎も加わり『moere』をリリース。2008年、oneone Tour。2009年、ティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイク、ジェラルド・ラブらも参加したパステルズとの共作アルバムをリリース。2010年、生西康典『おかえりなさい、うた』に参加、制作。この時、飴屋法水と初めて会い、朗読をした。『Take Away Show』出演。2011年、飴屋法水演出の『おもいのまま』で音楽を担当。西川文章の録音による『ときのうた』自主 リリース。ジャド・フェアとツアー、大城真の録音で 『Enjoy Your Life』リリース。PROJECT FUKUSHIMA!に参加。大友良英と共演を重ねる。2012年、合唱隊うんどらを主宰、池間由布子が参加。2013年、下山(GEZAN)と合体ツアー、そのライヴ録音を翌年リリース。yumbo、並木大典(NSD)など約50タイトルを出しているレーベルの選集『majikick7CD BOX』をリリース。柴田聡子のライヴに植野隆司参加。2014年、遠藤水城のプロジェクトで大分県国東市に行き、テニスコーツの自分ムービーを撮影、現在発表中。そこに、美術家の雨宮庸介、写真家の西光祐輔がいた。

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