
白鍵と黒鍵のラビリンス、2014年最初の「逆まわりの音楽」は、世界からピアノ使いの3組をお呼びすることに。しかしパレット上は白黒つかないさまざまで、ECMやルネ・グラモフォンといった名門レーベルから作品をリリースしてきたノルウェーのピアノ・ユーモリスト(昨年のギャラリー・セプチマでの親子登場の絵と1982なるトリオのダダイスティックな衝撃)、シグビョルン・アーペランに、スッパマイクロパンチョップによる大小さまざまの謎かけと身体の切れ味、そしてすずえり嬢と事務室長による制御できない自動制御ピアノに四苦八苦するさま…。世界は広いな大きいな、そしてこんなに予想を予想以上に上回ります(もしくは下回ります)。どちらにしても逆回ります、ので、ぜひ皆さんいらっしゃってください。とても面白いですヨ! みんなで腹を抱えましょ。
逆まわりの音楽 その12
3月1日(土)立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ
東京都立川市柏町3-8-2/ 多摩都市モノレール砂川七番駅より徒歩2分
開場 5:30pm/開演 6:00pm 入場料 2,000円(予約/当日とも)