ローラ&イーサンのツアー中、友達や知人、お客さんから幾つか面白そうな美術展情報を教えてもらったので、それをここでズラリご紹介。まず名古屋。ずっとライヴを見たかったんだけど、見れてなかった英ブリストルからの音楽家、レイチェル・ダッドさん(すっごく可愛らしい人だったなぁ)のテキスタイル作品の展示・販売が開催されているようです。最終日にはライヴもあるよう(もちチャージ・フリー)、12月には東京でも公演予定があるようなので、それはぜひ行かなきゃなっと。
次は松本。今回のローラ&イーサンは、去年のタラ・ジェイン・オニールのときにもお世話になった群青というヘアサロンでライヴをさせてもらったのですが(毎回、ここのハウス・ショー的な柔らかい雰囲気は、ツアー全体の中でも見もののひとつだったりするのです)、その日は、松永悠一郎さんの絵の展示のオープニングでもあったのでした。身近のあれこれを丁寧に拾っていく作品の数々は、ローラの歌にもピッタリだったな。今月29日までやってますので、紅葉見物がてら足を伸ばして行ってみるのも良さそう。ついでに髪を切ってもらったり、とか。
そして東京、ツアーが終わって家に帰ったら届いていたのが、吉祥寺「A.K Labo」で開催されている小池高弘個展と、スウィート・ドリームスでもジュヌヴィエーヴ・カストレイ展やカイル・フィールド展でお世話になった目白のブックギャラリー・ポポタムでの「エドマンド・デュラックの本と切手の仕事展」のお知らせ。どちらも面白そうだし、会期中に足を運びたいなと思ってます。
それから、この間、2UPの俵谷くんに誘われてオープニングに行ってみたニューヨークのシンダーズ・ギャラリーのグループ展「SPIRIT ASSEMBLY」も、またあらためて行かなきゃと(何分、お客さんギューギューでほとんど展示が見れなかった)。三軒茶屋のウェイティングルームで来年1月16日まで開催中(開廊時間は金・土の午後1時~7時なので注意)です。で、最後にドドーンと、来ましたっ、その俵谷哲典による「黄金虫谷の狭間で」展が、東京・新代田「Fever」内のギャラリー&バー「PoPo」にて今週金曜日より開催されます。初日は、俵谷くんのソロ・プロジェクトであるヴァスチーユ・ラーメン含め豪華出演陣によるライヴも決定。みんなであの、見ちゃいけないものを見てしまったような不思議な感覚を味わいに行きませう。詳細は以下。