逆まわりの音楽 その9

さて、逆まわりの音楽も早いものでもう9回目、今回はドゥリンジ・オゥの再来日をみんなで祝福、という趣向に相成りました。ドゥリンジ・オゥのセットにはピアニストのナム・イェヒョンさんも帯同。そしてドゥリンジが恋いこがれていた柴田聡子さんとの共演も実現(ギャラリー・セプチマ初登場!)、さらにミディアム・ネックスも出演するゴールデン・トライアングル、豪華な月曜日の宵となりました。ぜひ皆様、この機会をお見逃しないように! 今回ドゥリンジ・オゥの関東公演はこのギャラリー・セプチマ公演のみとなります!

逆まわりの音楽 その9
11月11日(月)立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ
東京都立川市柏町3-8-2/多摩都市モノレール砂川七番駅より徒歩2分
ドゥリンジ・オゥ with ナム・イェヒョン、柴田聡子THE MEDIUM NECKS
開場 7:00pm/開演 7:30pm 入場料 1,800円(予約/当日とも)

予約・問い合わせ:スウィート・ドリームス・プレス安永哲郎事務室ギャラリー・セプチマ

ドゥリンジ・オゥ(Dringe Augh):韓国/ソウルのフォーク・シンガー。ニック・ドレイクやバート・ヤンシュ、フェアポート・コンヴェンションなどのブリティッシュ・トラッド/フォークからの影響を受け継ぎながら、ときにアジア的ゴシックとでも言えるような題材を甘いメロディーに浮かべる異能。韓国ソウルのレーベル、エレクトリック・ミューズから『Individually Wrapped』『Between the Tygh』『Drooled and Slobbered』と、これまで3枚のアルバムを発表している。とんでもない経路で長い長い日本ツアーを踏破したことでも有名、道中サンダルを履きつぶしている。今回の例外的に短い日本ツアーは4公演に収まったが(関東公演は立川ギャラリー・セプチマのみ)、ピアニストのナム・イェヒョンが帯同する特別なものとなる。

柴田聡子(しばた・さとこ):1986年札幌生まれの女性シンガー・ソングライター。2010年より都内を中心に活動をはじめ、2011年には早くも2枚のデモCDを発表。東京芸術大学大学院映像研究科2011年度修了制作展「MediaPractice11-12」のテーマ・ソングにボーカルで参加。DJぷりぷりの主宰する浅草橋天才算数塾からのファースト・アルバム『しばたさとこ島』に続き、2013年にはEP「海へ行こうか」をリリース。さらにya-to-i(山本精一+岡田徹)12年ぶりのアルバム『Shadow Sculpture』への参加も話題を呼んでいる。


THE MEDIUM NECKS(ザ・ミディアム・ネックス):2004年にアルバム『the medium necks』を発表。現在では音楽と並行して服の制作も手がける飛田左起代のソロ・プロジェクト。2007年にAsunaのレーベル、ao to aoから「stars, stars」、2011年に同じくao to aoから「flying mobiles, trappings」をリリースしている。また、元ホッケンカイトのジェフ・フッチーロとジェイソン・ファンクにAsuna、安永哲郎(minamo)を擁するアヴァン・フォーク・サイケデリック・バンド、helllのメンバーとしても活動している。

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