TJO 2008 TICKET ON SALE NOW !!

遅くなりましたが、東京・町田2公演のチケットを、なぎ食堂warszawaLINUS RECORDSDISK UNIONの各店舗に配券し終わりました。ご購入を希望される方で各店舗のお近くにお越しの際にはぜひご利用ください。取り扱い各店の詳細は「スウィート・ドリームス」のウェブサイト、そのトップ・ページの「EVENT」欄でご覧になれます。また、東京公演のチケットは、チケットぴあローソンチケットでも2月23日(土)から発売開始しますので、「tjo2008@gmail.com」への前売りチケット予約とあわせ、ぜひご活用ください。とくに町田公演の前売り予約は出足好調。このペースでいくと公演前に受付終了となる可能性がございますので、どうぞお早めに!

ともあれ、早いもので、彼女の来日まで残り1ヶ月強となりました。今後は「タラ・ジェイン・オニール:ジャパン・ツアー」強化月間として、彼女や、今回のツアーの顔ぶれのあれこれを、こちらで紹介していこうと思っていますので、何とぞお付き合いのほどを。

まず、上の映像。一昨年にリリースされた通算5枚目のソロ・アルバム『In Circles』収録の名曲「Need No Pony」を自宅のキッチン・コンサートからご紹介しましょう。このクリップは『In Circles』の国内盤にもボーナス映像として収録されていたものです。制作はクリスティーナ・デイヴィーズ(モイスト・プロダクションズ)によるもので、彼女は、過去2回、タラの来日ツアーに同行していたので覚えている方もいらっしゃるかもしれません。ちなみに彼女は、フィメール・パンク・ディスコ・バンド、ハーフ・シーズ・オーバーのメンバーでもあり、過去にはチーム・ドレッシュのドナ・ドレッシュとデイヴィーズvs.ドレッシュなるバンドを組んでいたこともある、今と地続きのライオット・ガールのその後を軽快に体現している存在でもあります。にしてもこの「Need No Pony」。途中で出てくる空に飛んでいくようなスティール・ギターや、いくつもの弦が揺れているような音で背景を覆っていくアルバム・バージョンも素晴らしいのですが、こちらのシンプルなアコースティック・バージョンもなかなか。どうしても見ごたえという点では、バンド編成の彼女に軍配を上げる向きが多いですが、どうしてどうして。このような映像を見ると、ソロでギターを弾き語る姿こそ、彼女の真骨頂であるような気さえしてきます。もちろん、バンドあり、アブストラクトなノイズあり、歌あり、弾き語りあり……。そのすべてがあってこそのタラ・ジェイン・オニールではありますが。

また、ちょうどおあつらえ向きに、ソウル・ジャンクやエリック・ギャフニー(セバドー)、渋いところでニュージーランドの怪人、アラステア・ガルブレイスなんかを取り上げているダン・コフーン氏主宰の好ブログ「FREQUENSYSQUARED」に彼女のインタビューが掲載されていたので、こちらに(当然無許可で……)翻訳してみました(拙訳にてスミマセン)。そんなに特濃のインタビュー内容ではありませんが、彼女の今までとこれからをかいつまんで知るには良い内容だと思います。ご興味のある方はぜひ読んでみてください。自身のソロ作品の音楽的な面を訊かれた途端、にわかに寡黙になるのが彼女らしいと言えば彼女らしい。そういえば『map』の創刊第1号、その最初のページの掲載アーティストもタラ・ジェイン・オニールだったのですが、そのときも、照れ隠しなのか、のらりくらりと質問をかわした妙な返答を送ってきてくれた覚えがあります。

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