さて「Sweet Dreams」ゆかりのアーティストが参加する切り絵展示のご案内がジャド・フェアから届きましたので、それをチラリと。「map」から刊行した画集『Blue Skies and Monsters』(どうぞよろしくお願いします!)の充実した内容も忘れがたいジャド・フェア本人はもちろん、『Sweet Dreams』の表紙を飾っているワシントン州オリンピアのニキ・マックルーア(毎年末に届けられる彼女のカレンダーは、アメリカ北西部のインディ少年少女だけでなく、心ある大人たちの部屋の壁には欠かせない逸品となっています)の名前もリスト・アップ。他にもジャドと共にハーフ・ジャパニーズを支えるデヴィッド・フェア、また、カラフルな色紙を使ったメキシコ風切り絵を制作するテキサス州サンアントニオのキャスリーン・トレンチャード、それから、僕は初めて知ったのですが、ちょっとアレックス・スタインワイスとかの世界も重なるマイケル・バルタロスの5人展となる模様です。場所、オープニングの内容は以下の通り。
Yard Dog (1510 s. Congress, Austin, TX)
Opening: 8th September 7:00 – 9:00 (Music: Half Japanese)
場所がオースティンだけに、気軽に……とは言いづらいところではありますが、もしお近くにお友達がお住みでしたら知らせてあげるのはいかがでせう? し・か・し、ハーフ・ジャパニーズ見たいなぁぁ……。では代わりに、というわけではないですが、昨年のSXSWでのジャド・フェア+ランバー・ロブのパフォーマンスを。
見るたびに、「こんな音楽ってないよなぁ」と、笑みがこぼれちゃうのは何故だろう? それがいまだにわからん。撮影は、今年急逝してしまったデイモン・オバニオン(R.I.P.)。この3人+ランバー・ロブの奥さんであるステファニー・マンキンスというチームでの昨年の来日ツアーは、今でも時々思い返します。