MOON FACE BOYS – クミス

アーティスト:MOON FACE BOYS(ムーン・フェイス・ボーイズ)
タイトル:クミス
カタログ番号:SDCD-043
発売日:2019年6月15日
収録曲数:8曲
パッケージ:E式紙ジャケット(シングル)/インサート付属
アートワーク:ダヴィン・ブレイナード(プリンセス・ドラゴン・マム)
デザイン:吉本栄
価格:1,800円+税

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京都を中心に活動を続けるインターナショナル・ポップ・シンジケートの一員
鴨川で採取されたひと粒の砂金のような、春の残り香ただようポップ・トリオ待望のデビュー。

2000年代初頭の東京に開花したポップ・アンダーグラウンドの一員として精力的に活動したMY PAL FOOT FOOT。その1/2だった竹下慶が京都に活動の場を移し、新しく育んだ仲間との交遊が実を結んだMOON FACE BOYSのファースト・フル・アルバムがついに完成しました。つぶやくような歌い口がささやかなメロディーを生み、淡いアンサンブルが小雨を降らせていくマイクロ・ポップは、大げさなビッグプロダクションの音楽にはない、メンバーそれぞれの暮らしにある密やかで限りのない愉しみを伝えてくれることでしょう。

録音の休憩中、ふと目に留まったマンションの回覧板にあった理事会長の珍しい名前からタイトルを採ったことからも、その生活感を窺いつつ、と同時に3人の知恵と工夫と経験を組したこのうららかなアンサンブルは、いまそこで小さな曲をつくり奏でることの切実さに裏打ちされています。エレクトリック・ギターの一音一音に在りし日のインディー・ポップ/ロックからのオーセンティシティを宿しながら、メンバーそれぞれ、これまでの多彩な活動でつちかった国産チェンバー音楽のオリジナルな境地を伝える豊かな余白と余韻がMOON FACE BOYSならでは。

雨季の始まりのみずみずしさがしたたる「ストレンジフルーツデイズ」や、重なる歌声に頬染まる「パンのうた」、さらには要所要所に配された愛くるしいインストゥルメンタル・ピースも含めて、ふと口ずさみたくなる親近感、そして、リスナーひとりひとりに語りかけていくような小さなハートビート。『クミス』は、漆黒の中に赤々と灯るオブスキュア・ポップ、その格別なマル秘盤として、きっと手放せなくなるような魅力をたたえています。

曲目
1. エビス
2. ストレンジフルーツデイズ
3. コールドヒート
4. 南風
5. 美人豆
6. 丸亀 INN
7. パンのうた
8. 大銀杏

MOON FACE BOYS(ムーン・フェイス・ボーイズ):竹下慶、松本一晃(アラヨッツ、ann ihsaなど)、カメイナホコ(ウリチパン郡、三田村管打団?、トンチトリオなど)の3人が京都を拠点に活動をスタートしたポップ・アンサンブル。当初はテニスコーツが主宰するマジキックからのリリースで知られたMY PAL FOOT FOOTのメンバー、竹下慶の宅録ソロ・プロジェクトとして2010年より活動開始。竹下の京都移住をきっかけに色彩感のあるトリオへと編成と音楽性を拡張させている。80〜90年代に世界中で芽吹いたインディー・ミュージックの心意気を胸に、訥々とこぼれ落ちる竹下慶の詩情あふれるメロディーを松本一晃の繊細なドラムワーク、カメイナホコの技ありスパイシーな鍵盤さばきをからめた甘酸っぱいアンサンブルが受けとめる、とっておきのローカル・バンドとして愛されている。

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